「手裏剣戦隊ニンニンジャー」第1話感想

例によってスーパーヒーロータイムの感想を。まずは新番組の「手裏剣戦隊ニンニンジャー」。第1話のあらすじはココ

第1話ということで、基本設定や敵味方の主要キャラクターを説明しなくてはならないのだが、アクションをふんだんに盛り込みつつ、テンポ良く見せてくれたと思う。アクションに関しても、刀・弓・爪に切り替えられるカラクリヘンゲンや、パワーローダー風味の巨大ロボ・シュリケンジンなど、ユニークなギミックを持つメカが登場して楽しかったし。しかし、刀や手裏剣はともかく、ガマガマ銃に関しては「なんでカエル?」と首を傾げる良い子も多いのではあるまいか。さすがに児雷也とか知らないだろうしなぁ。

ともあれ、上出来な第1話だったと思う。メイン脚本が「銀魂」で活躍してた下山健人なので、コメディとしても期待したいところだ。ただ、ちと気になったのはアカニンジャー・天晴を演じる西川俊介の演技力&滑舌。戦闘時の気合いも含め、全般的にもっさりしてて、今ひとつ天晴の性格や口調と噛み合ってない感じ。まあ、始まったばかりだし、1年の長丁場なので、頑張って成長して欲しいものである。