「仮面ライダードライブ」第27話、第28話感想

すでに何周遅れかわからなくなったが 「仮面ライダードライブ」 の感想を。第27話のあらすじはココ。第28話はココ

剛=マッハがロイミュードを全否定する理由 (の一端) が明らかになるエピソード。剛役の稲葉友の熱演に加え、並行して描かれる「進ノ介と殉職した父」「事件の真犯人とその父」といった家族のドラマ、そして家族と言う概念を持たないチェイスの戸惑いなどが対比されることにより、非常に見ごたえのあるドラマに仕上がっていたと思う。力作と言って良いんじゃないかな。

ただ、現時点では、剛の憎悪が強迫観念レベルまで高まってしまった理由が、もう一息描ききれてないと思うんだよなぁ。父親の行為がグローバルフリーズの原因になったことや、ロイミュードの能力で負の感情を増幅されていたとは言え、それだけでは、ああはならないと思うのだ。まあ、これから描かれるんだろうけど。ノノ描かれるよね?← 微妙に心配

後、真犯人の犯行の動機に関する描写もなぁ。こう言っては何だが、今さら第11話のゲストキャラ、しかもエピソードの主役ですらないチョイ役を持ち出されても、「えーと …… 誰?としか思えないってばよ。せめてもうちょっと新しいエピソードからキャラを持って来ようよ。演じてる女優さんがすごく頑張っていただけに、見てて気の毒になってしまったぞ。

それと、進ノ介の謹慎解除作戦もさー、半ば意図的なのはわかるけど、あまりにも茶番っぽく演出されていて、正直萎えたぞ。チェイスがその茶番に大真面目で加わってるってのは面白いっちゃ面白いんだけどさー。うーむむむ。

まあ、それはさておき。打ちひしがれた剛にロイミュード001の魔手が忍び寄る。果たして剛は、チェイスと入れ替わるようにロイミュード側の戦士になってしまうのか?彼の運命や如何に!? とは言っても、トライドロン&ライドブースターのデザインから見て、最終的にはドライブ・マッハ・チェイサーが共闘するのは確定事項だけどねー。← そういうことを言うな

ところで、トライドロンとライドブースターが合体した姿を見て「アクマイザー3」のギャリバードを思い出したのは私だけですか?