「仮面ライダードライブ」第7話、第8話感想

さて、続いては 「仮面ライダードライブ」 。第7話のあらすじはココ 。第8話はココ

圧力によって自らのスクープを捏造と決め付けられ、道を誤った報道カメラマン・久坂と、彼を救おうと奔走する友人記者・高杉を中心としたエピソードなんだけど …… うーん、久坂がやらかしてしまったこと (ビルの連続崩壊) が大事過ぎて、とてもやり直しがきくとは思えないのが難点かなぁ。どう見たって大量の死傷者が出たようにしか見えないもん。つーか、あんなスクープ写真を連続して撮ったら、その時点で確実に疑われるってばさ。高杉役の内野謙太が熱演してるだけにもったいないぞ。

んで、もっと気になったのが霧子の描写。ピンチに陥った進ノ介を庇って魔進チェイサーの前に立ち塞がるシーンは、とっさの行動ということで理解できる。でも、進ノ介に頼まれて高杉を守ろうとする際の無策っぷりはダメダメでしょ。知恵を絞って進ノ介到着までの時間を稼ぐという描写を入れて初めて「バディとしての霧子」が成立するわけでさー。あの描写だと「運が良かっただけ」にしか見えないっすよ。バディとして認められたときの彼女の表情が魅力的だっただけに、描写不足が残念でならないのであったよ。