「特命戦隊ゴーバスターズ」第10話感想

というわけで (何が)、GW中もスーパーヒーロータイムの感想を。まずは「特命戦隊ゴーバスターズ」 。どうでも良いけど、なぜATOK様は匿名戦隊」と変換しますか。戦隊名はナナシンジャーですか。メンバー6人中5人が人形で、残り1人が全部操っていたという自演乙最終回」を迎えますかどうですか (← やかましい)。まあ、それはそれとして、第10話のあらすじはココ

ヒロムが戦うことに反対している姉・リカを説得するため、ヒロムのバディロイドのニックが奮闘するお話。両親 (特に父親) への愛憎半ばする想い、たった1人の肉親であるヒロムへの過剰とも言える愛情など、リカの心情がちゃんと描かれてたし、ヒロムとリカの会話を最小限にして、間接的な表現でドラマを描いてるのも好感が持てたし、リカに家族として認められて喜ぶニック (の声の人) は愛らしかったしと、出来は全体的に良かったと思う。

ただ、スタッフやキャストには何の落ち度もないんだけど、私はあのお姉さんがどうにも苦手でなー。緊急事態だろうと何だろうとお構いなしのヒステリックなリアクションを見てると、「それどころじゃないだろがっ!」と、リュウジばりの怪力でお空の星にしたくなるのだな、コレが。まあ、今回の一件で考えを改めてくれたようなので、あのリアクションも見納めだとは思うけどさ …… って、本当に見納めだよね? ← 微妙に不安らしい

とまあ、そんなこんなで、出来は良かったけど好きになれないという、難儀なエピソードであったことだよ。

 

続いては「仮面ライダーフォーゼ」なんだけど、例によって第33話は前後編の前編なので、感想は後編鑑賞後に改めて。とりあえず、あのコミカルな演出 (だとスタッフが思ってるもの) は、あまりにも泥臭くて見るに耐えないので勘弁して欲しいぞ。後、今さら「ライダー部の秘密をクラスメートに知られないようにしなくちゃ!」みたいなことを言われてもなぁ。今までさんざんクラスメートの目の前で変身してたじゃん?