「海賊戦隊ゴーカイジャー」第46話感想

だいぶ遅れてしまったがスーパーヒーロータイムの感想を。まずは「海賊戦隊ゴーカイジャー」 。第46話のあらすじはココ

「忍者戦隊カクレンジャー」ニンジャマンが登場するエピソードの後編。ザンギャックの行動隊長ジュジュの呪いによって、突然凶暴化して戦い始めるハカセとガイ。その間に割って入り、体を張って争いを止めようとするアイム。果たして彼女の想いは2人に届くのか !?

とまあ、疑問形で書いてはみたものの、実際にはすごく目立つ伏線が張られているので、「ハカセ&ガイが攻撃をギリギリで止める」という展開になるのは、かなり早い段階でわかってしまうのであった。となると、興味はどうやってそこに着地させるのかに向かうわけだが、ちゃんと「ハカセ&ガイが自分の意志の力で呪いに打ち勝つ」という展開になっていて一安心。いやー、良かった良かった。

いやほら、アイムたちの話に並行して、マーベラスたち3人がジュジュを倒しに行っちゃったじゃん?だもんで「まさかとは思うけど、マーベラスたちが呪いを解いてハカセたちが攻撃を止めるって展開にしちゃうのか?」と心配してしまったのであるよ。それでも一応は話として成立するけど、ドラマ的には数段落ちちゃうもんな。

つーことで、自らの心に潜む悪意に打ち勝ったハカセ&ガイも、彼らを信頼して攻撃に身を晒したアイムも、非常に魅力的に描かれていて満足した …… のだが、不満がないわけではない。具体的に言うと、呪いを振り払ったハカセとガイがアイムの膝に倒れ込むシーンだ!いや、アイムの包容力を示す良いシーンだと思うよ?でも、アイムの膝枕って …… 羨ましすぎるだろ!妬ましいこと山の如しだろ!特にハカセ!その後頭部の位置は何事かっ!畏れ多くも姫様のむ、むむむむ胸にっ!ええい、そこになおれその首叩き斬ってくれるわ!← 落ち着け

とまあ、そんなこんなで、見てる私自身が悪の心に打ち勝つべきじゃね?と思わずにはいられないエピソードであったことだよ。