博多&下関オフその9
さて、博多&下関オフ会2日目のPART6。水族館、市場、美術館、トロッコ列車と、バラエティに富んだ娯楽を満喫する内に日は落ち、いよいよフグを食べる時間がやって来た。昼間に海響館でたっぷり見たフグを、今度は美味しくいただこうという算段である。これによって今回のオフ会のテーマである「愛でて良し、食べて良し」を達成できるわけだ。
つーことで、7年前に門司港オフをやったときにも行った「てん花」へ。久しぶりの再訪だが、純和風マトリックスの壁紙は相変わらずで妙に嬉しかったり。んで、味の方も良い意味で相変わらずであったよ …… とか言いながら、まずは座敷に飾られていた木彫りの馬 (疾走する馬の群れ) のネタ写真を載せる私。
Jたれ「ふふふ、乗馬は紳士の嗜みでぃしよ。ハイヨーシルバー!」← 古いし間違ってるし
Jたれ「そしてラグビーは紳士のスポーツでぃしよ〜!(ごろごろ)」← って、ボール役かい
それはともかく、やはりフグを食べるならこれがないと始まらない薄造り。ある意味、これ単体でも「愛でて良し、食べて良し」を達成してるよなぁ。
とりあえず愛でる方を担当するOたれ&Jたれ。しかし、たれの時間感覚で愛でられるとフグが乾ききってしまうので、さっさといただく。んーむ、淡泊だが奥深い美味さであるなぁ。
フグの唐揚げ。甘辛くサクサクした衣の香ばしさと、ふっくらとした身のコンビネーションが、口の中に幸せを運ぶ逸品。骨からすべての身をはぎ取らねば、気が済まないほどの美味さであるよ。
薄造りも唐揚げも鍋 (写真取り忘れた) も美味いが、最強なのはやはり鍋の後の雑炊である。鍋に入っていた出汁と具のすべての旨味を吸収し、さらに溶き卵でダメ押しした、食べる者を恍惚とさせずにはおかない代物である。鍋の段階で相当満腹だったのだが、どうしても止めることができず、何かに取り憑かれたかのようにお代わりを繰り返してしまったのであった。
つーことで、フグ成分をたっぷりと体内に取り込んだ夜であったことだよ。