「仮面ライダーW」第31話感想

続いては「仮面ライダーW」 。今回のあらすじはココ

おやっさん」こと鳴海荘吉に世話になったという、元テキ屋の尾藤勇が登場。演じている小沢和義の存在感もあって、なかなか良い味のキャラクターに仕上がっている。こういうオッサンは好きだな。ただ、彼と有馬と鈴子のトリオで繰り広げられるドラマは、日曜の朝に見るにしては、いささかVシネ度数が高いような気がするが。んーむ、さすが東映と言うべきか。

その他の部分についても、おおむね満足できる出来だったと思う。尾藤に「薄っぺらい半人前」と呼ばれ、フィリップの相棒としての立場も危うくなった翔太郎がいかに成長&失地回復するか、その辺がきっちり描かれれば、単体エピソードとしても、新フォーム登場のパワーアップ話としても、面白いものになるんじゃないかなー。