「天装戦隊ゴセイジャー」第10話感想

いつものように「天装戦隊ゴセイジャー」を鑑賞。今回のあらすじはココ

ゴセイジャーの中で、唯一相棒がいないハイドの過去を描くエピソード …… なんだけど、例によっていろいろ引っかかる部分が。えーと、増えすぎたクラゲを単純に減らすだけでは問題は解決しないってのはわかる。んで、それを聞いて「ゴセイジャーとして為すべき事は復讐じゃない」って気付くのも、まあOKだろう。でも、その後にやるのが「みんなで協力してクラスニーゴを倒す」なのは、なんかこう、微妙に論理がつながってなくね?結局それは、クラゲを減らして解決とする行為なんじゃね?まあ、その辺を突き詰めちゃうとヒーロー物の全否定につながりかねないのでアレだけど。

後、細かいことで申し訳ないが、自分の過ちに気付いたんだったら、まずハイドは仲間に謝らないといけないんじゃね?ずいぶんヒドイ態度をとってたわけだし。戦隊シリーズのメイン視聴者層を考えると、その辺を軽んじちゃいけないんじゃないかなー。

しかし、今回の話で一番の問題は、死んだマジスの行動が明らかに間違ってるようにしか見えないことだ。迂闊というか、軽はずみというか、考えなしというか、何でいきなり相討ち狙い?というか。しかもクラスニーゴはしっかり生き延びてたわけで、それじゃ「あの馬鹿」呼ばわりされても仕方ないんじゃないかなーとか、思っちゃうわけだ。どうしたんだセンちゃん、君はデカレンジャーきっての知性派だったはずじゃないか。アレか、やっぱ逆立ちしないとダメなのか。← いろいろ間違ってます

つーことで、いろいろ釈然としないお話であったことだよ。