「仮面ライダーW」第5話〜第6話感想

さて次は「仮面ライダーW」 を鑑賞。前回のあらすじはココ。そして今回はココ

えーとえーと …… 「ライダーをパパと呼ぶ少女」ってアイディアは悪くないと思うんだけど、何しろ母親の描き方がひどすぎて、まったく感情移入できないのが困りもの。いやまあ、途中まで「何だこの馬鹿っ母」と思わせるのはアリだと思うんだ。でもなぁ、あんな描き方じゃ最後まで馬鹿にしか見えないっすよ。

なんつーか、「父親の死を幼い娘に伝えるべきか否か」とか「夫の遺志を継ごうとする余り、娘すら道具として利用してしまう母親」みたいに、描くのが難しいテーマを安易に取り上げて放り投げるという、平成ライダーの悪しき慣習が繰り返されてる感じ。翔太郎のハーフボイルドっぷりを云々する前に、物語の生煮えっぷりを何とかすべきだと思うぞ。