「S.I.C.」新作感想。
DVDを買った後は、オモチャ売り場をチェック。したらば「S.I.C. VOL.41 仮面ライダーX&アポロガイスト」があったんで、これまた即買い。
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ホクホクしながら帰宅して、さっそくいじってみたんだけど …… うーん、なんか出来が微妙だぞ、コレは。アポロガイストは文句ないんだけど、Xがなぁ……。いや、もちろんデザインや造形は良いんだけど、可動部分の出来が悪いんだわ。
まず問題なのは、上半身と下半身をつなぐジョイント部分。設計ミスなのか、背筋を伸ばして胸を張るポーズをとらせると、ジョイントが露出してしまうのだ。これを防ごうとすると、必然的に前屈みの姿勢になるわけで、微妙に情けなさが漂ってしまうのが哀しいぞ。
他にも、肘や股関節の可動範囲が狭いとか、握り手がユルユルで、ダイキャスト製の銃が上手く持たせられないなど、色々問題点が多いのだが、一番問題なのは足首がまったく動かないこと。今どきそれはないだろうに。まあ、S.I.C. は伝統的に足首の可動部が緩くて、油断するとすぐ倒れてしまう欠点があったんだけど、だからと言って動かなくしちゃダメじゃん。はっ!もしかしてこれは、初期のガンプラに対するオマージュですか?(違)