「怪しい伝説」感想

久々に、実家で見た録画の感想を。今日はコレ↓。

 

[怪しい伝説] (公式サイト)

大不評にも関わらず、相変わらず主音声はパックンがナレーションなので、副音声で録画&鑑賞。しかし、ナレーションだけ字幕なしという状況は如何ともしがたく、番組そのものが面白いだけに、よけいストレスが溜まってしまう。とは言え、イライラしてても事態は改善しないし、精神衛生的にも良くないので、精一杯のプラス思考で事態を前向きに解釈してみよう。

えーとえーと …… おお、そうだ。これはアレだよ、視聴者の科学する心を育むと同時に、英語のヒアリング能力を向上させようという、ディスカバリーチャンネルの親心に満ちた深謀遠慮なんだよ!まさに文武、じゃなかった文理両道。一挙両得、一石二鳥なナイスアイディア!凄いぞディスカバリー、戦えディスカバリー、日本人の学力レベルを底上げするその日まで!…… はぁぁぁぁぁぁぁ。○| ̄|_ ← 自分を騙しきれなかったらしい

まあ、それはさておき。今回見た中で最も面白かったのは、アメコミのスーパーヒーローたちが使うガジェットを検証する回。検証そのものも面白かったが、個人的にツボ直撃だったのは、番組のイントロで流れたヒーロー番組の映像。全身を覆う白いタイツ、てるてる坊主を彷彿とさせるマスク、そして脇の下でビラビラと波打つマントのようなもの。そう、彼こそは (ある意味) 伝説のヒーロー、スーパージャイアンツである!…… って、なぜよりによってコイツ?

聞くところによると、主演の宇津井健は、スーパージャイアンツだった過去を消し去ろうとしてるらしい。しかし、現実は非情だ。消し去るどころか、恥ずかしい過去を全世界に放送されてしまうのだから。言うなれば地球規模の羞恥プレイである。んーむ、恐るべしディスカバリー。て言うか、これはほとんどイジメだと思うぞ。つーことで、スタッフは深く反省するように。そして次はキケロのジョーの勇姿を世界に発信して、小林稔侍を悶絶させてください。← オイ