ゴルコム月例オフ会・他

寒い …… 最高気温が 5℃とか 6℃とか「それ、どこの冷蔵庫?」みたいな状態なんですが。しかも我が家は「季節を肌で感じられる家造り」をコンセプトにしたとしか思えない、素敵に自然志向な古アパートなんで、断熱効果はゼロ。ストーブとハロゲンヒーターをフルパワーで使ってるのに、まだ息が白いってのは、どういうことか。自宅で遊星からの物体Xごっこでもしろと言うのか。ちょっと楽しそうではあるが。← どの辺が

仕方ないので、唯一暖かい布団の中に潜り込んで友人と電話でバカ話。したらば「電王」の番外編が Vシネマで作られるらしいという話を聞いてビックリ。情報によると、戦隊シリーズのバーサス物 (その年と前年の戦隊が共演する形式) のような造りになるらしい。ふむ、つまりキバとの共演になるってことか。

んで、それは良いんだけど、気になるのはサブタイトル。あくまで伝聞の不確定情報なんで、真偽の程は定かじゃないんだけど、どうも「クライマックス刑事 (デカ)」らしいんだわ。け、刑事ものっすか?その発想はなかったなぁ。

うーん、やっぱアレか、モモタロスが「俺に職質はねぇ。最初から強制逮捕だぜ!」とか叫びながら、犯罪者 (らしき者) をドツキ倒すのだろうか。んで、ウラは山さんみたいに物陰から登場して「話は聞いたよ。お前、僕にパクられてみる?」って言うとか。特技は別件逮捕。キンタは「俺の取り調べにお前が泣いた!とりあえずカツ丼でも食うとき」とか言いながら、尋問中に寝ちゃうとか。でもって、リュウタはトリガーハッピーな新人刑事で、決めゼリフは「逮捕って面倒だから撃つけどいいよね?答は聞いてない!」とか「よけないでよ、弾がハズレちゃうでしょ」とか、そんな感じ。そしてボスはオーナー。

後は、そうだなー …… 侑斗とデネブは刑事じゃなくて、私立探偵にするとか。ハードボイルドを気取る侑斗が精いっぱい渋く聞き込みをするんだけど、帰る時にデネブが相手に名刺とアメを渡して「情報と侑斗をよろしく!とか言って台無し、みたいな。

そんでもって、ナオミは婦警、愛理と良太郎は事件に巻き込まれる一般人にして、良太郎が犯人と間違えられるってのが良いかな。で、ハナは良太郎のガールフレンドにして、良太郎を引きずって犯人捜しに奔走。そしてアダルト桜井は、事件のカギを握る謎の人物として演出したあげく、実は何の関係もなかったというオチにして。むう、自分で言うのもアレだが、けっこう面白そうではないか。つーことで、東映さん、そういう方向でよろしく。

それはそうと、友人から同じタイトルの映画がすでにあるらしいと聞いて、さっそく「クライマックス刑事」で検索してみたらこんなモノが (ヌードあり注意)。うーん、タイトルからして予測すべきだったか。それにしても、「この商品を買った人はこんな商品も買っています」に並んでるのが、全部電王関係なのはどうかと思うぞ Amazon

んで、販売元がアルバトロスだと知って、「ネタになるかなー?」と思いつつ公式ページをチェック。したらば、ジャンル表記が「エロス / 金髪系、お肉系」だったり。お肉系って。すると、魚系とか野菜系とかデザート系もあるのか。どんなだ。まあ、魚系は人魚か半魚人か深き者だとは思うけど。← 思うなよ

 

それはさておき、電話でオタ話と妄想を堪能した後は、渋谷まで出かけてゴルコムメンバーとオタ話。んむ、一貫性のある休日の過ごし方ですな。ちなみに今回の参加者は、ナビゲータさんと番長と私の 3人。場所は毎度お馴染みの「魚魯魚魯」である。

でまあ、例によって話の内容は、アニメとかマンガとか特撮とか、その辺をあれこれ。後、長期海外出張と引っ越しで、大量のマンガ雑誌&単行本を処分したナビさんが、「最近はコミックレンタル中心で、あんまり単行本とか買ってないなぁ。せっかく部屋が広くなったんで物を増やしたくないし」と言いだしたので、「それはオタクとして間違ってる。やはり闇雲に買いまくってモノに埋もれなくては!」とか「そんなナビさん、ナビさんじゃないやい!」などと、番長と 2人がかりで責め立てたり。まあ、責めなくても時間の問題だとは思いますが。

ともあれ、そういった話をしつつ、料理もどんどん頼んでどんどん喰う我々。「あん肝ぽん酢」「刺身の盛り合わせ」「炙りしめ鯖」「鰤大根」「まぐろとろカツ」「寒鰤のしゃぶしゃぶ」「おぼろ豆腐」「鳥の竜田揚げ」「うずらの岩塩焼き」「土鍋で炊いたタコ飯」などなどを、あぐあぐと喰らいまくる。まさに「最初から最後まで喰らいマックスだぜ!」である。← 0点

特に美味しかったのが「寒鰤のしゃぶしゃぶ」。脂の乗った鰤の美味さはもちろんだが、一緒に食べる水菜やネギがまた格別。これは今度行ったときも頼まなくては。それと、程良く出汁の利いたタコ飯もなかなか。土鍋効果でご飯そのものが美味しく炊けてるのが良いやね。あれで、もうちょっとおコゲが取りやすければ完璧だったのだが。

つーことで、美味い料理と楽しい会話を満喫して、午後11時過ぎにお開き。満喫しすぎて料金が 7,000円/人に達してしまったのはちと痛かったが、面白かったからいいや。

店を出た後は、渋谷駅でナビさんと別れ、私と番長は東横線で帰宅。もちろん車内でもあれこれオタ話を継続。その中で一番興味深かったのは「拳銃 (リボルバー) 使いで巨乳の主人公が、胸をひと揺らしして谷間に仕込んだ予備弾丸を空中にはじき出し、一瞬にしてリロード (再装填) するガンカタアニメ」の話。人呼んで「おっぱいリロードだそうな。あまりにバカなので、一晩寝て起きたら「あれは夢だったのでは?」と思えてきたので、念のため検索してみたら …… 本当にありやがんの

うーん、素晴らしいぞ。特に、ひと揺らしでぴったり1弾倉分の 6発が飛び出す辺り、実に何とも精密で機能的な乳であるな。ただ、相棒である男の武器が単なる日本刀なのは残念。ここはやはり、「デスペラード」や「フロム・ダスク・ティル・ドーン」にも登場した、伝説の股間を使うべきであった。そうすれば、アニメ史にその名を刻むことができたであろうに。いろんな意味で。

ともあれ、「ウルトラヴァイオレット」や「イーオンフラックス」や「アンダーワールド・エボリューション」みたいに、同工異曲な映画ばかり作ってるハリウッドは、この作品を参考にすべきではなかろうか。て言うか、実写映画化を望みます。ミラ・ジョボビッチ諸般の事情によって主演できませんが。← 何が言いたい