「天元突破グレンラガン」感想
夏休み最終日も録画鑑賞。ようやく溜まりに溜まった録画をすべて消化できた。つーことで、例によって感想を簡単に。
イカス侠気と小気味良い啖呵、そしてドリルとドリルとドリルで突き進む痛快ロボットアニメ。第22話「それが僕の最後の義務だ」までを鑑賞。基本的に「お前だけは許さない!うおおおおお!(どっかーん)」な展開には食傷してるのだが、何しろ見せ方が上手いので、ついつい引き込まれて燃えてしまうのだ。アクションにちゃんと殺陣とメリハリがあるし、ガンメン (この世界におけるロボットの総称) のデザインはバカでカッコイイし、ガイナックスらしい小技も利いてるし。
それと、前述したように啖呵がいちいち小気味良いんだよなぁ。「一度故郷を離れたからにゃあ、負けねえ引かねえ悔やまねえ。前しか向かねえ振り向かねえ!ねえねえ尽くしの男意地!」とか「穴を掘るなら天を衝く 墓穴掘っても掘りぬけて 突き抜けたなら俺の勝ち!」とか。実生活でぜひ使ってみたいものだな。えーと「日記書くならギャグを書く ボケ滑ってもボケ抜いて 呆れさせたら俺の勝ち!」とか。あ、勝ってませんかそうですか。
それはともかく。第15話までノリノリで見て、続く第17話 (第16話は総集編) を見たら、いきなり7年経ってるわ、やけに話が深刻になってるわで、「ありゃ、ガイナックスの悪い方のクセが出たか?」と不安になったのだが、第22話で再び燃える展開になっていて一安心。特に、宿敵であったヴィラルとの「宿命合体」のシーンは、思わず何度も見てしまったぞ。
つーことで、残りは (多分) 5話。ダレることなく突き進んで&突き抜けて終わって欲しいもんである。んで、ガイナックスはエヴァの映画なんか作ってるヒマがあったら、グレンラガン第1部〜第2部 (15話まで) の劇場版を作ってくれ。サラウンドで響き渡るカミナ&シモンの啖呵、でっかいスクリーンで繰り広げられるドリルアクション、そしてスクリーンいっぱいに映し出されるヨーコのオッ(以下略)。
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Rたれ「俺をたれだと思ってやがるでし〜!」(ぐおおおお)
博 士「いや、思うも何も、たれそのものだけど、さておき燃えてるなロッちゃん」
Rたれ「あい!グレンラガンかっこいいでしよ。全身真っ赤でしし」
博 士「あー、やっぱりそこが大事なわけね」
Rたれ「当然でし!赤が最強じゃないヒーロー物なんて、神の摂理に反するでしよ!」(どきっぱり)
博 士「うーん、そこまで言い切ると、いっそ清々しいかもなぁ」
Rたれ「というわけで、おり主演で『店頭特価たれんらがん』というのを書いて欲しいでし」
博 士「いや、何がどう『というわけ』なのか、さっぱりわからないんだけど。て言うか、何だそのタイトルは」(悩)
Rたれ「おりのドリルは天を衝こうとしてもふにっとたれちゃうドリルでし〜!」
博 士「おーい、人の話を聞けー」
Rたれ「ギガドリル無礼講でし〜!」(くるくるくるくる)
博 士「ダメだこりゃ」