「烈車戦隊トッキュウジャー」第43話感想

毎度お馴染みスーパーヒーロータイムの感想を。まずは「烈車戦隊トッキュウジャー」。第43話のあらすじはココ

今回最も印象的だったのは、カグラたちの実年齢が10歳だということ。小学4年生、もしくは5年生ってことかぁ。まあ、これまでも子供時代の姿 (というか本来の姿) は登場していたので、小学生なのはわかっていたが、具体的な年齢を聞かされると、いっそう切ないっつーか、痛々しいっつーか。しかも、年齢が明かされるのが、大人カグラが両親にわかってもらえない夢のシーンだからなー。泣けるっす。

しかし、カグラの境遇に涙しつつも、「パパ!(はぁと)」と父親に抱きつくシーンを見て、「大人状態であんな抱きつき方をしたら、『パパ …… って、あなた、いったいどういうことなの !?』と母親はブチ切れるわ、赤ん坊は泣くわで、大変な修羅場になるのでは?」と 期待ゲフンゲフン、もとい心配してしまったですよ、ええ。

その他で印象的だったのは、ドールハウスを脱出するシーンにおけるヒカリの表情。目力のあるヒーローの顔になっていて、非常に良かったと思うぞ。やっぱ、特撮番組の醍醐味 (の1つ) は、キャラクターと、それを演じる新人俳優の成長がシンクロすることだよなー。

それ以外では、シレッと生きていたモルク&ネロの今後とか、何やら深い因縁がありそうなライトとゼットの関係とか、姿を見せないグリッタの去就などなど、最終回に向けての展開が非常に楽しみである。後は、トカッチとミオの甘酸っぱいアレもな。子供に戻った (戻るよな?) 後に、エピローグでチラッとそういう描写を入れる程度なら許そう、父として!← まだ言うか