「仮面ライダードライブ」第3話、第4話感想

さて、続いては 「仮面ライダードライブ」 。第3話のあらすじはココ 。第4話はココ

霧子から笑顔を奪ったロイミュードとの因縁の対決を描くエピソード …… なんだけど、そのロイミュードを演じてるルー大柴がなぁ。怪しげな顔面力があるのは認めるけど、何しろセリフ回しが一本調子で、強敵としての凄味が感じられないのだ。おまけに (これはルー大柴の責任ではないが)、彼の描いた美人画が、カケラほどの魅力もない、つまんないなんだよなー。まあ、最大限好意的に解釈すれば、それもひっくるめて「三流芸術家としての演出」だと思えないこともないような気がしないでもないと言えないこともないではないが。← ほぼ言えてません

とは言え、それ以外の部分はかなり楽しめた。進ノ介&霧子 (の中の人) の演技は拙いながらも頑張っていたし、アクションも充実。特に魔進チェイサーとのバトル&カーチェイスは、なかなかに見応えがあったと思う。ディメンションキャブによる、従来のものとは微妙に意味が違う「分身攻撃」も面白かったし。アレは工夫次第でいろいろ面白いことができそうですな。こう、ラッキースケベニュアンスで。← やめれ

ところで、進ノ介の「ハンドル剣」というネーミングセンスは、「仮面ライダー電王」における良太郎の「電車斬り」を彷彿とさせるものがありますな。個人的にはわりと好き。ベルトさんのリアクションも楽しかったので、今後も進ノ介にはそのセンスを大事にしていって欲しいものであるよ。

つーことで、トータルとしては面白いエピソードだったと思う。次回にも期待 …… したいんだけど、ゲストキャラが安田大サーカスのHIROなんだよなぁ。残りの2人も出るみたいだし、すでに嫌な予感しかしないんですが。