「仮面ライダーウィザード」第1話感想

さて、続いては新番組である「仮面ライダーウィザード」 。第1話のあらすじはココ

おお、なかなか面白いじゃん。冒頭から派手なアクションで押し、怪人もライダーの変身も出し惜しみしないあたり、好感が持てた。主要なキャラの紹介と基本設定の説明も過不足無く行われてるし、CGを多用した「魔法を使うライダー」のアクションもカッコイイしと、特撮ヒーロー物の第1話としては、ほぼ文句なしと言って良いんじゃなかろうか。久しぶりに「遠慮なくぶっ倒して問題ない怪人」が登場してるのもイイ感じだし。

あえて気になる点を挙げるとすれば、凛子 (女刑事) が「人々を守る」という言葉をしつこく繰り返すのが、正直鬱陶しいってことくらいかなぁ。そういうセリフは言えば言うほど安っぽくなるから止めた方が良いと思うぞマジで。

まあ、それはさておき、基本的にはとても楽しめる内容だったので、今後の展開にも期待してるのだが、問題なのはやたらに饒舌な変身ベルト。特にシャバドゥビタッチヘンシーン♪」は、いろいろヤバくね?いや、ある種の中毒性があるのは認めるし、私もふと気が付くと口ずさんでたりするんだけどさー。今後も変身の度にアレが流れるわけじゃん?事前にどれだけシリアスなドラマが展開しても、結局はシャバドゥビるわけじゃん?大丈夫なのかスタッフ。

とまあ、そんなこんなで目が離せない作品になりそうであることだよ。あ、ちなみに第2話の感想については、後編の第3話を見てから改めて。