最近見たアニメの感想

ここしばらくの間に見たアニメの感想を簡単に。

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第4話は、バナージのウジウジメソメソっぷりがあまりに酷くて辟易したが、第5話ではかなり回復していて一安心。んで、落ち込むバナージの背中を力強く押していたのが、我らのブライト・ノア。いやー、1年戦争から (劇中での) 現在に到るまで、ひたすら厄介な任務と面倒な小僧たちを押しつけられてきた男の言葉は重みがあるわー。彼の悪戦苦闘を見続けてきた身としては、涙が頬を伝うのを禁じ得ないことであるよ。あ、もちろん違和感皆無な成田剣の好演も感涙モノであったよ。

一方、モビルスーツ戦に目をやると …… うーん、個人的にはイマイチだったなぁ。いや、白と黒のユニコーンガンダムが直接対決！ってのが、本来なら燃えるシチュエーションだってのはわかるんだ。しかし、私は主役メカに興味が持てないという不治の病を患っているので、「うん、すごくカッコイイよね (棒)」くらいの感想しか抱けないのであった。やっぱさー、名も知れぬパイロットが駆るスターク・ジェガンやドライセンやバイアランカスタムやジュアッグが、健闘及ばず散っていく姿の方が燃えるじゃん＆泣けるじゃん？つーことで、第6巻ではゼネラル・レビル所属のジェガンや、袖付き仕様のガザC＆Dの活躍を期待します。← するな

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第1〜6話をDVDで鑑賞。オリジナルの初代TVシリーズを丁寧にリメイク＆アップデートしており、間違いなく「良品」と呼べる作品だと思う。メカ戦もなかなか見応えがあるし。ただ、もうちょっと宇宙戦艦の巨大さや質量を感じさせる演出をしてくれると、もっと良くなるんじゃないかなぁ。たとえば、命令が発されてから実行されるまでの段取りと、そのタイムラグを描写してハラハラ感を演出するとか、攻撃が命中してからそのメカが破壊されるまでの描写に、もっとタメを入れるとか。

でも、回を追うごとに戦闘シーンの迫力は増してると思うので、今後のその勢いでガンガン突き進んでいただきたいものである。まあ、予算的な制約もあるだろうから、際限なく右肩上がりってわけにはいかないだろうけど。あ、そうだ、各話のラストにオプションのテロップで「予算欠乏と言われる日まで後○○日」って表示すれば、みんな納得してくれるんじゃね !? ← しません

他に気になる点は …… んー、これは今さらどうにもならないけど、キャラデザがなぁ。一部の例外を除いて男性キャラの瞳がつぶら過ぎて見ていてツライぞ。特に徳川機関長はハゲ＆ヒゲとのネガティブコンボが強烈で、登場する度に目を逸らしてしまう私であったことだよ。はっ！これはむしろ恋？ギャップ萌え的なアレがナニで？ ← 違います

後、女性キャラの方も「髪型やプロポーションについて一通りそろえましたが、顔は基本同じです」的なラインナップになってるのが、ちと残念。まあ、その辺はドラマで各キャラの個性を表現してくれれば無問題なので、今後の展開に期待しようと思うっす。