「特命戦隊ゴーバスターズ」第11話感想

例によって絶賛遅延中なスーパーヒーロータイムの感想を。まずは「特命戦隊ゴーバスターズ」 。第11話のあらすじはココ

お互い微妙に遠慮のあるリュウジとゴリサキが、ヴァグラスとの戦いを通じて絆を深めていくというエピソード。バディ物では定番の展開なので目新しさはないのだが、ゴリサキの性格が心配性のオカン (しかも天然系) なので、バディ物と言うよりは「夫の連れ子との溝を埋めようと悪戦苦闘する母が主人公のコメディホームドラマ」みたいになっているのが、妙に味わい深いのであった。

なので、今回の見どころはシリアスなドラマやアクションというよりは、リュウジとゴリサキのコミカルなやり取りの方だと思う。個人的には、不評だった熱暴走安全装置の改善として、なぜかカラーバリエーションを増やしてしまうゴリサキのズレっぷりが楽しかったな。後、ラストで「これからはお互い思ったことをハッキリ言おう」と約束したゴリサキが、リュウジの問題点を的確かつ辛辣に指摘するシーンも良かったですな。グッジョブだオカン!個人的には声が井上喜久子だったらもっと萌えたんだけどねっ!← 無茶を言うな

つーことで、なかなか楽しめた回だったのだが、あえて気になった点を述べるならロボ戦の決着シーンかなー。GT-02ゴリラがゴーバスターエースの踏み台になるのだが、足で蹴り上げてるんだよな。リュウジの能力的に言っても、バレーボールのレシーブ風にゴリラの腕で跳ね上げる描写にすべきだったと思うのだが。んーむ、我ながら細かい&ズレているな。私もゴリサキ属性なのであろうか。ということなので、私の文章は井上喜久子の声で読んでください。← しつこい