「仮面ライダーW」第49話感想

続いては「仮面ライダーW」 。今回のあらすじはココ

つーことで最終回なんだけど …… うーん、いろいろ安易っつーか雑っすね。話の都合で唐突に死んでしまうシュラウド、言ってることがコロコロ変わる上に、何一つ具体性がない園崎家の目的、「若菜がフィリップの消失を知った時期」と「若菜がフィリップの肉体を作ってやった時期」の描き方が下手くそで、矛盾があるようにしか見えないとか、あれほど若菜を救うことに固執していたフィリップが、彼女の消失による救済をあっさり受け入れてしまうこととか、どうにもこうにも雑。

フィリップを失った痛みも悲しみも背負った上で、なお立ち上がり戦い続ける翔太郎が、それなりに描けていただけに、それが雑な描写で台無しになったのが残念であるよ。