「天装戦隊ゴセイジャー」第28話感想

例によってスーパーヒーロータイムの感想。まずは「天装戦隊ゴセイジャー」。今回のあらすじはココ

天知親子の絆を描くエピソード。天知博士役の山田ルイ53世は「天体戦士サンレッド」でヴァンプ将軍を見事に演じた実績があるので、安心して見ることができた。いやー、やっぱ上手いわこの貴族。ただ、「天知博士の望を想う叫びが、望に感情を取り戻させる」という展開については、正直言って「まあ、良くあるパターンだよね」としか思えなかった。すまん、オッサンってば、どうにもスレてるんで。

むしろ興味深かったのは、武レドランの悪だくみの方。筋グゴンを陥れて膜インとの信頼関係に亀裂を生じさせ、さらに膜インに取り入る手際の良さは、惚れ惚れするほどの嫌らしさである。んーむ、何事も突き詰めれば魅力になり得るのだなぁ。ぜひ膜インも使い捨て、さらに第3、第4の悪の組織を利用して、ラスボスの地位までのし上がってもらいたいものである。んで、もの凄い勢いで策に溺れてくれ!← 何を期待しているのか