博多&下関オフその7

まだまだ続く博多&下関オフ会日記。今日は2日目のPART4である。昼食を終えた我々は、再び海響館へ。ブラックライトで青く浮かび上がる 謎の紋章 スタンプをチェックして再入場。ペンギンに続く次の展示は「関門海峡の魚たち」だ。イワシの大群、アジ、タイなどなど、様々な魚たちが私たちを迎えてくれる。外見も生態も異なる彼らだが、一つ共通点があるとすれば …… 美味そうだということだろうか。いやもう実に。焼いて良し、刺身 (たたき) にして良し、煮ても良しって言うか、焼かせろ捌かせろ煮させろ的な。そして喰わせろ的な。ああ、辛抱たまらん。← 落ち着け

透明なトンネルから見上げるイワシの群れ。焼きたてでジュウジュウ言ってるやつを、醤油をたらした大量の大根おろしと一緒にアグアグと。あぁぁああぁあぁぁ (恍惚)

アジとか黒い/赤いタイとか、後はえーとえーと、刺身盛り合わせの材料あれこれ?← ひでえ

昼食直後だというのに、すっかり食欲増進モードになってしまったので、早々に次の展示へ移動。今度は「世界のフグ」。100種類にもおよぶ海水/淡水に住むフグ (およびカワハギなどのフグの仲間) が展示されている。んむ、こちらは滅多に喰わない (喰えない) ので、外見だけで食欲が暴走することはないぞ。安心安心。

砂風呂状態でくつろぐ (多分) トラフグ。可愛 …… くはないな、さすがに。何となく、健康ランドの仮眠室的なデジャヴを感じる光景であったよ。

名前は忘れてしまったが、淡水に住むフグの仲間。赤い眼とぷっくりした小さな体がチャームポイント。mixiアプリの「ハッピーアクアリウム」に導入して欲しいもんである。

実はフグの仲間であるマンボウ。全長は1.5mほどだが、何せこの体型なのでやたらでかく見える。しかし見れば見るほど、どういう突然変異自然淘汰ブレンドされたら、こんな奇天烈デザインになってしまうのか、まったくもって謎である。好きだけど。いや、食欲的な意味ではなく。

骨格標本でフグの秘密を示した展示。見てビックリしたのだが、実は ……

Oたれ「人間もフグも体の中に赤いリングが入ってるんでしな!」(ちゃんかちゃんか)

博 士「いや、それは注目ポイントを示してるだけで ……」

Oたれ「ははん、着脱式のフラフープでしな?回して踊るぜでし〜!」(ちゃんかちゃんか)

博 士「おーい、人の話を聞けー」

えー、Oたれは置いといて、正解は「フグには肋骨がない」であった。なるほど、膨らむのに邪魔だもんなぁ。だが待てよ。肋骨がないとすると、神様がうっかりフグでアダムを作ったら、イヴが作れないってことだな?← バカ

出口近くに展示されている、全長26mにおよぶシロナガスクジラ骨格標本。日本ではここにしかないそうな。デカイというよりは平べったい印象が強い。ぜひマッコウクジラの骨格もゲットして、一緒に並べて欲しいものである。

こっちはバンドウイルカ骨格標本。骨だけだと、あの大きなおでこがないんでイルカに見えないぞ。ゾウの頭蓋骨もそうだが、絶滅後に資料なしで骨格から復元した場合、おでこや鼻がどうなってしまうか、非常に興味深いな。ぜひヘンテコな形状に復元して欲しいぞ。

そんなわけで (何がだ)、イルカやペンギンや美味そうな魚やフグや骨をたっぷり楽しんだ我々は、海響館を後にしたのであった。いやまあ、他にもアザラシとかスナメリとか川魚とかクラゲとか、いろいろ楽しんだのだが、ことごとく写真撮影に失敗したのであったよ。う、動きの速い生き物なんて嫌いだっ!あ、でも川魚の中には焼いて喰う的なベクトルで大好きなやつもいるが。← まだ言うか