「侍戦隊シンケンジャー」第39話感想

二日遅れで「侍戦隊シンケンジャー」の感想を。今回のあらすじはココ

十臓に「弱くなった」と言われて愕然とする丈瑠。あれこれ悩んだものの、仲間と共に在り、共に闘うことにようやく慣れたようだったのに、一瞬にして「俺には人並みの安らぎなんて求める資格はないんだ!」状態に逆戻り。茉子の懸命な説得も、丈瑠の自責の念を深めるばかりのご様子。んーむ、生真面目な分、思いつめちゃうと厄介だな殿様は。

  

Sたれ「(ひょこ) 博士の解釈は間違ってるでしよ〜♪」(くるくるびしっ)

博 士「ええ?そ、そうかな?」

Sたれ「あい。丈瑠ちゃんが落ち込んだのは、十臓ちゃんから『弱くなった』と言われたからじゃなくて、『お前と戦ってももう楽しくない』と言われたからでし」

博 士「えーと …… それってつまり ……」(汗)

Sたれ「そうでし!『十臓ちゃんに嫌われちゃう!と、丈瑠ちゃん大ショック状態なのでし〜♪」(くるくるぴょんぴょん)

博 士「あー …… まあ、そういう解釈もアリ、かなぁ ……」

Sたれ「解釈ではなく事実でし」(どきっぱり)

博 士「あうあうあう」

 

と、ともあれ (微妙に動揺)、一度は決着した (ように見えた) ドラマを、あえてもう一度描こうとする辺りに、小林靖子 (脚本) の深い思い入れを感じますな。丈瑠が如何にして仲間と、そして自分自身と向き合うのか、来週以降の展開を刮目して待つことにしよう。

んで、刮目して待つと言えば、外道衆側のドラマも同様。アクマロへの不快感を隠そうともしないシタリ、平然と気付かないフリをするアクマロ、そして薄皮太夫の不在にブチ切れ寸前のドウコクと、緊張は高まるばかりだ。次回はいよいよドウコクが「この世」に出陣するようだし、そろそろ彼らのドラマにも大きな動きがありそうである。こちらもまた、楽しみであるな。