「仮面ライダーディケイド」第3話感想

さて、続いては「仮面ライダーディケイド」 。今回のあらすじはココ

つーことで「クウガの世界」編の後編。 「究極の闇」復活までの流れとか、八代刑事を一人で行かせて帰っちゃう主人公&ユウスケとか、いささか展開が強引ではあったが、まあ、話数が限られてるから仕方ないか。とりあえず、惚れた女に褒められたくて戦ってたユウスケが、「みんなの笑顔のために」戦うところまで描いたのは、なかなか良かったんじゃないかな。

んで、士 (つかさ) のピンチに駆けつけて「あんたを一人で戦わせたら、あの人が笑ってくれない!」と言い放つシーンは、かなり燃えたっす。うんうん、やっぱヒーローはこうでないとね。もちろん、その後の「こいつが人の笑顔を守るなら、俺は、こいつの笑顔を守る!」という士のセリフもナイス。「通りすがりの仮面ライダーだ、覚えておけ!」も好きだな。一歩間違えると「すべてを破壊するライダーの俺が通りますよ」になっちゃうけど。← するな

だがしかし、今回いろんな意味で最もインパクトがあったのは、やはりクウガがゴウラムに変形するシーンだろう。ディケイドには、ライダーを武器に変えてしまう能力あるって設定は、雑誌で読んで知ってたけど、まさか、ああいう風に変形させちゃうとはなぁ。いや、変形後のアクションはカッコイイんだけどさ。落下してきたビルの破片を牙で切り裂くシーンとかね。ただ、あの牙が「思いっきりガニマタになったクウガの足」だという事実を思い出してしまうと、もはや笑わずに見ることができなくなってしまうのだ。「ちょ、それ、股間直撃だろユウスケwww」みたいな感じで。

まあ、それはさておき。次回から舞台は「キバ」世界へと移行する。「クウガ」世界同様に TV本編から改変された世界 (何せ渡が小学生になってるし) を、士がどう破壊し、どこに繋げていくのか、楽しみに待つとしよう。ただ、できるなら「キバ」のTV本編に繋ぐのだけは止めた方が良いと思うけどな。視聴者も含め、きっと誰も幸せになれないと思うぞ。