「炎神戦隊ゴーオンジャー」第15話感想

1日遅れで「炎神戦隊ゴーオンジャー」の感想を。今回のあらすじはココ

ヨゴシュタインの部下、ヒラメキメデスが襲来。迎撃するゴーオンジャーだったが、エンジンオーG6でもまったく歯が立たず、一方的にやられてしまう。走輔たちは再戦を誓うが、ヒラメキメデスの強さを知る炎神たちは、すっかり戦意を失ってしまう。果たして、彼らはヒラメキメデスに勝つことができるのか? …… ってなお話。

つーことで、敵の新キャラが登場。慇懃無礼な態度の切れ者は好きだし、戦闘力の高さも良く演出されていたとは思う。ただ、名前・ルックス・物言いのすべてが「策士でーす、えへ♪と主張してるにも関わらず、そういった描写がまったくなかったのは残念。こういうキャラは悪賢くてナンボだと思うので、今後はその辺をきちんと描いて欲しいものである。

ところで、本筋とは関係ないんだが、早輝=イエローが「赤くもないのに通常の3倍速い」みたいなセリフを言うのを聞いて、「もはや『赤=通常の3倍』は、何の説明もなしに、畑違いの分野でも使えるネタになったんだなぁ」と、妙な感慨に耽る私。いわゆる社会的コンセンサスを得たってやつですか。あるいは、基礎教養としてのシャアザク。ただまあ、それで笑えるかどうかはまったく別の話ななんだけど。正直言って食傷してる人は多いんじゃあるまいか。