「鉄腕バーディー」第18巻感想

鉄腕バーディー」第18巻を購入&読了。

鉄腕バーディー 18 (ヤングサンデーコミックス)鉄腕バーディー 18 (ヤングサンデーコミックス)

小学館 2008-03-05
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いやいやいや、実に充実した巻ですな。千年の眠りから覚めた「鬼」とバーディーとの激しい肉弾戦、先祖伝来の「鎧」を身に着けてバーディーと共闘する紅葉の艶姿、紅葉の先祖たち (のようなもの) とバーディー&紅葉の緊張感溢れるやり取り、並行して描かれる新たな陰謀、某キャラの意外な正体 (の一部)、そして温泉にセミヌードにヌードなどなど、読み応え十分である。んーむ、燃えるぜ!特に早宮と北村の入浴着がむけるとことかな!← そこかい

それにしても、紅葉さんは良いなぁ。天然ボケ風味のおっとりさんだけど、芯が強くて心根がまっすぐなのが素敵っす。戦闘時のメインウェポンが弓矢なのも、彼女の性格にマッチしていてナイス。動のバーディーに対して静の紅葉って感じで、メリハリも効いてるし。「穏やかだけど強い」って辺りは、「電王」の愛理さんに通じるものがあるかも知れない。もしバーディーが実写化されるなら、ぜひ愛理役の松本若菜に演じて欲しいものである。もちろん、原作の名シーンは余すところなく忠実に再現してもらって。特にバーディーとの入浴シーンとかな!← またそこかい

それと、前述した鬼とのバトルや、紅葉と先祖 (のようなもの) たちとの会話シーンにおいて、伝奇物とSFのテイストが綺麗に溶け合ってるのもイイ感じ。また、シリアスな展開の中に挿入されたコミカルなシーンも、良いアクセントになっていると思う。個人的には、マッサージ椅子に座って呆然とする武藤&須藤コンビが好き。もちろん、巻末のおまけマンガも相変わらず面白いぞ。

つーことで、たっぷりと堪能させてもらいましたよ。次巻も楽しみである。特に早宮が脱ぐシーンとかな!← 最後までそこかい