「おねがいマイメロディ くるくるシャッフル」感想
今日も今日とて録画消化。今日はアニマックスで「おねがいマイメロディ くるくるシャッフル」の第48話「正体がわかったらイイナ!」〜 第50話「潤を救えたらイイナ!」を鑑賞。ウサミミ仮面=柊恵一の正体バレから復活までのエピソードなのだが …… いやー、面白かったっす。まず、柊の「夢野くん、潤を助けよう」というセリフに驚愕。あの性根が曲がりすぎて複雑骨折してた柊が、まさかこんなに素直なことを言うとは。人間、変われば変わるもんですな。つられて私まで素直に感動してしまったぞ。
さらに、ウサミミの刑から解放されたにも関わらず、潤を救うために自らウサミミ仮面のコスチューム (セバスチャンお手製) を身にまとうシーンは、マジで燃えてしまいますたよ。まさか、ウサミミ仮面を素でカッコイイと思う日が来ようとはなぁ。長生きはするもんじゃて。ともあれ、君はついに真のヒーローとなったのだ、柊恵一!そう、ヒーローに最も必要なのは羞恥心を乗り越えることなのだから!(違)。
しかし、前作もそうだったけど、シリアスとギャグのブレンド具合が絶妙ですな。しかも両者が分離せず、きれいに調和してるのが素晴らしい。今回の話だって、これまでの「ウサミミ仮面がらみでヒドイ目に遭う柊」という描写の蓄積があるからこそ、燃える&感動するわけで。大したもんです。
Rたれ「イカスでしウサミミ仮面!ピンク色にしておくのが惜しいくらいでしよ!」
博 士「賞賛の方向性がアレだが、言いたいことはわかるぞロッちゃん。カッコ良かったよなぁ」
Rたれ「あい。どんな恥ずかしいコスや口上にも負けない熱い心こそ、ヒーローの証でしから」
博 士「うんうん」
Rたれ「このまま行けば、コセイダーやレッドマンと肩を並べる日も近いでし!」
博 士「えーと、そっち方面とは、あんまり並ばない方が良いと思うけどなぁ」(汗)
Rたれ「恥ずかしいという点では、良い勝負だと思うのでしが」
博 士「いやまあ、その通りではあるんだけどさー」(困)
Rたれ「みゅう。それはそうと、バクちゃんの侠気にも泣けたでし!」
博 士「あーねー、クロミの命を守るために、やむなく敵側につく姿が泣かせるよな」
Rたれ「でし!まさに無償の愛でし!バクちゃんは、世界一カッコイイ負け犬でしよ!」(だー ← 滂沱の涙)
博 士「褒め言葉になってるかなー、それって」
Rたれ「(聞いてない) ナスビ色にしておくのが惜しいくらいでし!」(だだだー)
博 士「って、またそっちに行くんかい」
Rたれ「(もちろん聞いてない) このまま行けば、きっと立派な赤茄子に!」(だばだばだばー)
博 士「いや、赤茄子ってトマトのことだから。個人的にすごく勘弁して欲しいぞ」
Rたれ「(すこぶる聞いてない) 真っ赤なトマトになっちゃいな!でし!」(どぼどぼどぼどぼ)
博 士「いや、それ、ものすごく意味が違うから!」(焦)