「仮面ライダーキバ」事前情報

「電王」が最後のクライマックスに向かって突っ走る中、来年の新作である「仮面ライダーキバ」に関する情報が、少しずつ公開され始めた。果たして、2年連続で面白い作品になるのか、はたまた「龍騎」の後のように長いトンネルに突入してしまうのか、期待と不安を抱きつつ情報をチェックする私。

まずは公式サイト。トップページには、主人公・紅渡とキバ、そしてドラクエドラキーロボ化したようなマスコット (?) の写真が載っている。紅渡に関しては、実際に本編での演技を見てみないと、何も言いようがないのでスルー。過去にも、すかしたイケメン兄ちゃんだと思った「龍騎」の真司に惚れ込んだ例もあるしな。ちなみに、逆の例は多すぎるので省略。ともあれ、第一印象は当てにならないので予断は禁物だ。

キバの方は、わりと素直にカッコイイと思えるデザイン。電王が比較的スリムなプロポーションだったのに対し、かなりマッシヴな印象で、いかにも素手で格闘しそうな感じである。さらに、これまでは怪人の専売特許であったコウモリをモチーフにしてるのも興味深い。まあ、「響鬼」のときみたいに、デザインだけ見て思いっきり期待したあげく裏切られた例もあるから、喜んでばかりもいられないが。

でもって、現在唯一のコンテンツである「INTRO」を読むと …… ほほぉ、敵は人間の生命エネルギーを喰らうのか。つまり「スペースバンパイア」ですな。と言うことはアレか、マチルダ・メイみたいな妖しい美女が登場して、人間の精気を吸い尽くすのか?しかも全裸か?全裸なのか?だとしたら凄いぞ 白倉P! 武部P!← あり得ません

しかし、敵がバンパイアで、ヒーローがコウモリライダーで、名前がキバで、宿命がどうのこうのってことは、主人公もバンパイアである可能性が高いのかな。同族を敵に回して戦う孤高のヒーローってのは好みなので、上手く描いて欲しいものである。

さて、ルックスや基本設定はわかったけど、問題なのは脚本。過去の例からしても、物語を生かすも殺すも脚本次第なので、慎重な人選を望みたいところである。特に平成ライダーの場合、殺しちゃった例の方が多いような気がするのでなおさらだ。つーことで、Google先生の助けを借りて、ネット上で色々調べてみたのだが …… どうも井上らしいですよ。○| ̄|_

ああ、「電王」のときは、デザインと基本設定を見て「こりゃダメかも」と思ったところで、脚本が小林靖子だと知り、消えかけた希望の光が一気に甦ったものだが、今回はまるっきり反対のパターンではないか。もちろん、見もせずに断じちゃうのはいけない事だけど、過去のネガティブな実績が大量にあるからなぁ。とほほほほほ。

 

Gたれ「みゅう、元気を出すでしよ博士。どんなときでも希望だけは失っちゃダメでし」(ぽふぽふ)

博 士「うん、わかってはいるんだけどねぇ」(嘆息)

Gたれパンドラの箱だって、あらゆる災厄が解き放たれた後に、希望が残っていたではないでしか」

博 士「そ、そうだな。物事は前向きに考えないといかんよな。ありがとう Gたれ」

Gたれ「どういたしましてでし。ちなみに、パンドラの箱に残ってたのは『盲目の希望』だったそうでしよ。その辺も参考にすべきだと思うでし」

博 士「えーと …… それは、どう参考にすれば良いのかな?」

Gたれぶっちゃけ見ないとか

博 士「ぜんぜん前向きじゃねぇぇぇぇぇぇっっ!」

Gたれ「それはさておき。けっこう面白そうじゃないでしか仮面ライダーアキバ

博 士「って、『ア』を付けるな『ア』を」

Gたれ「みゅ?違うのでしか?Gたれはてっきり、秋葉原の平和を守るために戦うヒーローだと思ったのでしが」

博 士「いや、全然違うから。つーか、秋葉原で何と戦うんだ」

Gたれ「それはもちろん、絵売りアンなお姉さんとか、間違いまくったメイドさんとか、やたらと職質をしてくるお巡りさんの魔の手から、オタクの財布と魂を守るのでし!」

博 士「そ、それは …… 見たい」← バカ

 

[お知らせ]

明日から、恒例の家族旅行に行ってくる (て言うか、行かされる) ため、更新が停止します。復帰は1月2日の予定です。それでは皆さん、良いお年を。