「特命戦隊ゴーバスターズ」第32話感想

毎度お馴染みスーパーヒーロータイムの感想を。まずは「特命戦隊ゴーバスターズ」。第32話のあらすじはココ

前回に続いて「宇宙刑事ギャバン THE MOVIE」とのコラボエピソード。前回登場時の悪印象を引きずっているためか、今回のギャバン=撃の物言いにも全然共感が抱けない私。て言うか、そもそも他人の能力を云々できるほど撃って有能か?少なくとも前回のエピソードには、そんな描写はなかったと思うがなぁ。

まあ、それはさておき、内容はというと、そのギャバンに「頼りない」呼ばわりをされて落ち込んだオペレータの森下が、仲村の叱咤激励を受けて頑張るっつーお話。それ自体は悪くないと思うし、活躍シーンの描き方もまずまずだと思う。ただなー、魔空空間の牢獄に囚われているのに、なぜかノートPCは無事、みたいに雑な描写が目立ってしまって、いまいち話にノリきれないんだよなー。

後、出張する前にはちゃんと上司に承認をもらおうよ森下君。いつ何時ヴァグラスが現れるかわからないのに、オペレータが無断で外出しちゃダメじゃん?始末書もんじゃん?減俸6ヵ月じゃん?などと、真面目なサラリーマンであるところのオッサンは思うのであったよ。まあ、昨日は出張から帰社する途中にオモチャ屋でエアガン買ったけどな!← 威張るな

それと、同レベルにダメだったのが、マクー残党・ライノダブラーの作戦。有能な人間を次々に消してしまえば、無能な人間ばかりになって世界は滅びる …… って、どんだけ気が長いんだよ!深謀遠慮にもほどがあるよ!つーか、昭和臭がキツすぎてクラクラするよ!アレか、次は魚と牛乳の流通を止めて、子供をカルシウム不足にして、日本の未来を危うくするのか。あるいは、科学の粋を尽くして超巨大扇風機を開発した上で桶屋を開業するのか。面白いからぜひやってくれ。← オイ

とまあ、そんなこんなで (何が)、細部にもうちょっと気を配って話を作って欲しいなと思った次第であるよ。