「特命戦隊ゴーバスターズ」第6話感想

毎度お馴染みスーパーヒーロータイムの感想を。まずは「特命戦隊ゴーバスターズ」 。第6話のあらすじはココ

3体のバスターマシンが合体する巨大ロボ、ゴーバスターオーの登場エピソード。難航する合体訓練、基地内に潜入したエンターによって起動される鹵獲メガゾードγ、自爆システムが暴走した格納庫に閉じこめられるブルーとイエロー、そして彼らを救出すべくゴーバスターエースで出撃したレッドに迫るスプレーゾード …… ってな具合で、矢継ぎ早に繰り出されるピンチの連打がイイ感じ。やっぱ、こういう展開は燃えるよな。

また、リュウジがヒロムを、ヒロムがリュウジとヨーコを信じて任せるという展開も、あくまで「能力に対する信頼」が根拠になっているのが素晴らしい。その辺のプロっぽさが「ゴーバスターズ」の魅力だと思うので、今後もその辺をガンガン前面に出して欲しいものである。先週も書いたけど、ベタベタした内向きの仲間意識は超ウゼェのでな。

つーことで、人間ドラマ部分に関しては文句なしなのだが、不満がないわけではない。クライマックスにおけるゴーバスターオーの動きが今ひとつカッコ良くないのだ。せっかく5話までのゴーバスターエースが、スピーディかつダイナミックなアクションを見せてくれたのに、ゴーバスターオーでは旧態依然の鈍重なアクションに逆戻りしちゃってるのが、残念でならないのであった。せめて、必殺技で敵を斬るところは、同じフレームに敵味方を入れようよ。あの、巨大ロボが「よっこらしょ」と剣を振り下ろすのを正面から撮るという、もっさり感溢れる映像はいい加減終わりにすべきだと思うんだ。

  

さて、続いては「仮面ライダーフォーゼ」 だが、例によって第29話は前後編の前編なので、感想は後編を見てから改めて。