空飛ぶナチスに強力大統領

ネタを求めてネット上を徘徊していたらGIGAZINE「2018年に月からナチスUFO軍団が地球襲来するSF映画『Iron Sky』予告編+本編冒頭4分」というエントリを発見。第二次世界大戦末期、月の裏側に逃げ延びたナチス残党が、2018年に空飛ぶ円盤で地球に攻めてくる!…… という、設定を聞いただけでみるみる頭が悪くなりそうな、脳味噌ブルワーカー映画である。見てぇ!超見てぇ!明日にでも見てぇ!と、とりあえず予告編を繰り返し見て、ほとばしる熱いパトスを鎮めることにしよう。


んーむ、ハーケンクロイツ型の月面要塞、ガスマスク装備の武装SS隊員などなど、なかなかイイ味を出してますな。できれば Paolo Parente の「DUST」に出てくる歩行兵器みたいなのも登場させて欲しいものだ。後、ラスボスとして、巨大化したヒトラーの脳 (水槽入り) を出すのも忘れずにね!

んで、次は、地底で生き延びていたソビエト連邦が、世界革命に向かって怒濤の進撃を繰り広げる続編を制作してくださいませ。← わりと本気

ところで、YouTubeで「Iron Sky」の予告編を見てたら「ABRAHAM LINCOLN: VAMPIRE HUNTER」なんつー映画の予告編を見つけて目が点に。なんか、リンカーンが手斧をブンブン振り回して戦ってるんですが。しかも、プロデューサーがティム・バートンで、監督が「ナイトウォッチ」「ウォンテッド」のティムール・ベクマンベトフ …… これまたバカ指数の高い、脳味噌アブトロニック映画のようだ。

つーことで、久しぶりに「映画館で見よう!」と思える作品と出会えて幸せな私であったことだよ。