「機動戦士ガンダムUC」第4巻感想

最近見たDVDの感想を簡単に。

機動戦士ガンダムUC 4 [DVD]機動戦士ガンダムUC 4 [DVD]

バンダイビジュアル 2011-12-02
売り上げランキング : 26

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

シリーズ第4話は「冬のMSVまつり」。ガンダム世界のM51スーパーシャーマン魔改造モビルスーツこと ザクI・スナイパータイプ から、ガンダム世界のビックリドッキリメカこと ジュアッグゾゴック まで、様々なMSがこれでもか!とばかりに登場。その筋 (例:拙者) の人間にはたまらんシーンが連続するのであった。個人的には (旧ザクは別格として) ガルスKがお気に入りだぞ。

また、第1話のスターク・ジェガンに続いて、「名もなきエースパイロット」が駆るMSとしてバイアラン・カスタムが登場。文字通り縦横無尽の活躍を見せてくれる。いやー、カッコイイっす。

その他の見どころ、というか聞きどころだったのが、ブライト・ノアを演じた成田剣の熱演。鈴置洋孝の霊が取り憑いたかと思えるほどのブライトっぷりは、それだけで感動的であった。相当なプレッシャーがあっただろうに、よくぞあそこまで演じたものだ。凄いぞ成田剣これでブライトは後10年は戦える!← キャラが違います

つーことで、なかなかに楽しめるエピソードであった。ただバナージ絡みのシーンが、どうにも辛気臭くてなぁ …… 。まあ、ある意味伝統ではあるんだけど、度を超すと鬱陶しいだけなので、残り2巻で何とか主人公らしい活躍を見せて欲しいものであるよ。