「仮面ライダーオーズ」第34話感想

例によって遅れに遅れた「仮面ライダーオーズ」 の感想を。今回のあらすじはココ。

うーん、ゲストキャラである北村のドラマに関しては、最後まで中途半端だったなぁ。そもそも、なぜ比奈たちを拉致してまで映士に感謝されたかったのか、その辺が描かれてないんで、感情移入のしようがないのであったよ。エピローグにも登場せずに消えちゃうし。まあ、メインで描きたかったのは、映士とアンクの関係性の方だったんだろうけど、いささか扱いがないがしろに過ぎるんじゃないかなー。

んで、その映士とアンクの関係性の描き方に関しては、なかなか良かったと思う。互いの目的を達成するための協力、相手が自分を必要としていることを踏まえた信頼という、ステキに殺伐とした関係性が再確認されてましたな。しかも、殺伐度合いに関しては映士の方が上って辺りが、実に何とも。もちろん、殺伐としたままで終わるとは思えないけど、良太郎＆モモタロスみたいな関係性になるとも思えないんだよな。はてさて、どうなりますやら。

後、もう一つ印象深かったのが、プトティラコンボの凶悪な強さ。ヒーローとは思えないほど動作が禍々しくて素晴らしいぞ。特に、一度倒れてからむっくり起き上がるシーンなんか、まんまジェイソンで大笑い。メインウェポンが斧なのも、荒々しくてイイ感じであった。できれば、ジェイソンっぽさをより強調するために、マチェーテ (山刀) か肉切り包丁にして欲しかったけどね。← 無理です