「仮面ライダーW」第48話感想

続いては「仮面ライダーW」 。今回のあらすじはココ

うーん、盛り上がってる部分と、そうでない部分の落差が大きいかなー。加頭のサイコな悪役っぷりとか、誇り高き悪女・冴子の最期とかは、なかなか良かったと思う。でも、肝心の翔太郎&フィリップのドラマ部分がなー。

まずは、2人の仲間達が次々と加頭の手にかかっていくシーン。顔を失ってのっぺらぼうになるという描写は、確かに視覚的にはショッキングなんだけど、逆に言えばショッキングなだけで、具体的なダメージはまったく受けてないんだよな。そうなると「加頭を倒せば全員をダメージなしで復活させられ、翔太郎の責任もなかったことにできる」という作り手の意図が丸見えになっちゃうわけで。

加えて、琉兵衛の言う「地球の嘆き」や、地球規模のガイアインパクトといった、敵側の目的に関わる設定が相変わらず曖昧で、何が何だかわからないとか、生身の翔太郎がユートピアドーパントを圧倒するシーンにリアリティがない (翔太郎が強すぎる) といった、いろんな要素がネガティブに噛み合ってしまい、せっかくのクライマックスシーンが、今ひとつ盛り上がらないんだよなー。翔太郎役の桐山漣も、フィリップ役の菅田将暉も熱演していただけに惜しいっす。