「KICK-ASS」紹介

愛読しているブログ「泡沫の日々@はてな」の12/24のエントリで「KICK-ASS」という映画の存在を知る。んで、さっそく予告編を見てみたのだが …… うわー、すっげえ好みかもコレって。

[KICK-ASS 予告編1]

[KICK-ASS 予告編2]


原作はMARVELのコミックブック。ヒーローに憧れる平凡な高校生デイブは、お手製のコスチュームを着て「Kick-Ass」(あえて訳すなら「超イカス」) を名乗り、自主的に悪との戦いを開始した。そんな彼が出会ったのは、筋金入りの自警主義者 (ヴィジランテ) でクライムファイターの親娘、ビッグ・ダディとヒット・ガールであった …… ってなお話である。多分、きっと、恐らくは。

原作を読んでないんで推測にすぎないけど、「ウォッチメン」が真正面から生真面目にヒーローの光と影を描いたのに対して、「KICK-ASS」の方はかなりひねくれた&黒ずんだコメディとして描いてるっぽいですな。

でもって、何と言っても強烈なのが前述したビッグ・ダディとヒット・ガール。バットマンの皮をかぶったパニッシャーみたいなビッグ・ダディ (演じるのはニコラス・ケイジ!) もイカスが、彼の間違った愛情を一身に受けた結果、世にも愛らしい人型致死性兵器と化してしまったヒット・ガールが、まったくもって好いたらしいぞ。

つーことで、思いっきりツボに入ってしまったのだが、問題は日本で公開されるかどうかってことだなぁ。ニコラス・ケイジ以外、日本で売りになりそうな要素が見あたらないし。うーん、となるとヒット・ガール萌え路線で売り込むしかないか。いやまあ、私が決められることじゃないですが、ええ。