「仮面ライダーディケイド」第31話感想

さて、続いては「仮面ライダーディケイド」 の感想を。今回のあらすじはココ

ついに最終回なのだが …… 前回の感想で私は「ほとんどの謎を全力で放り投げて終わっちゃいそうな予感が、ひしひしとする」と書いたのだが、いやー、甘かった。激甘だった。チョコレートパフェの上に、アンコをトッピングして練乳をぶっかけて台無しにしたぐらい甘かった。まさか「謎を放り投げる以前に話が終わらない」という展開になるとはなー。しかも「続きは12月の映画で!」って。つまりアレですね?「この最終回によって我々は、特撮ファンにとって最も迷惑な存在となるのだ!」と言いたいわけですね?

うーん、電王関連の映画で味をしめちゃったのかも知れないけど、今回ばかりは越えちゃいけない一線を越えちゃってるよなぁ。31話に渡って作品を見てきた視聴者に対して、やって良いことじゃないだろコレは。多少強引にでもTV版を完結させるってのが、商売人としての最低限の仁義ってもんじゃないのかなぁ。その上で「真の最終回は劇場で!」ってんなら、まだしも納得できるんだが。