「コードギアス 反逆のルルーシュ R2」感想

あまり感想は書いてないけど、今一番ハマってるアニメが「コードギアス 反逆のルルーシュ R2」。どこへ転がっていくのかまったく読めないストーリー展開、ケレン味たっぷりと言うよりは、ケレン味100%、この味一筋って感じの演出、そして着実にバカをこじらせていく主人公ルルーシュと、見どころ満載の作品である。なんか、全然褒めてるように読めないかも知れないが、マジで面白いぞ。

それにしてもルルーシュは良いなぁ。勝ち誇った直後に慌てふためく情けなさと言い、奇想天外にも限度がある怪しい作戦と言い、見てて実に飽きないぞ。特に第8話「百万のキセキ」で行った作戦は絶品。見た瞬間、「わははははは!バーカバーカ!」と、大笑い&大喜びしてしまったことだよ。

これはアレだな、明らかにルパン三世ファーストシリーズの「どっちが勝つか三代目!」が元ネタだな。きっとルルーシュは、TVで再々々々々々放送辺りを見て「これだ!」と思ったに違いないぞ。そして、作戦実行中は豆を食っていたに違いない。(謎)

しかし、他に人材がいないとは言え、こんな男に未来を託さざるを得ないカレンは大変だなぁ。ナイトメアでの戦闘だけでも激務なのに、ルルのお守りまでしなきゃいけないもんな。おまけに黒の騎士団のメンバーは、どうにも頼りないし。なんつーか、その頑張りはもはや、健気を通り越して不憫とすら言いたくなるほどだ。つーことで、カレンの努力が実を結ぶ日が来ることを祈りつつ、鑑賞を続ける私であったよ。