「大YAMATO零号」完結

22時過ぎまで仕事して、ヘロヘロになって帰宅。それでもネタを求めてネットを徘徊する私 …… って、数日前にも同じ事を書いたな。

まあ、それはさておき、そうやって発見したのが「松本零士の新作SFアニメ『大YAMATO零号』を5夜連続で公開」という記事。

いやー、ビックリした。何が驚いたって、完成 (完結) してたってことが一番ビックリっすよ。てっきり企画だけで立ち消えになったと信じ込んでたからなー。だって「大 YAMATO零号」だよ?「俺が俺が俺が俺が、俺が作るものが本家なんだ元祖なんだオリジナルなんだぁぁぁぁぁぁっ!」という、大人げなさ無限大なタイトルの作品が、本当に作られちゃうなんて、普通は思わないよなー。そもそも「大YAMATO」って、全部漢字で書いたら大和」だし。

おまけに大YAMATO零号のデザインときたら、「ヤマトとアルカディア号の融合」というコンセプトを、うっかり昔のアオシマに持ちこんじゃったような、微妙にも限度がある代物。

かてて加えて、ストーリーは、何度読み返しても意味不明。A銀河ってどこ?「マントル源泉」って何?「エンジン動力源」って日本語として変な上に曖昧すぎないか?「大気の存在する惑星」って範囲広すぎるだろ!そして何よりも「参戦 (バーサス) す!」って。versus は前置詞なんですけど。参戦なんて意味、全然ないんですけど。て言うか、「バーサスす」って凄く言いにくいんですけど。なんかもう、言語感覚がアヴァンギャルドすぎて、目眩がするですよ。

しかし、ここまで来ると、逆に見たくなるから不思議ですな。よーし、思い切ってCSに落ちてくるまで待つぞ!← 思い切ってねえ