認めたくないものだな、自分自身の若さ故の以下略

1/9の日記をアップ。やっと2本立て地獄から脱却。 長かった〜。
さて、雑誌の投稿ページには読者からのイラストがよく載ってる。で、そのイラストの中に英文らしきものが書かれていることも多い。さらに良く見ると、それは英文じゃなくて実はローマだった、というのもありがちなことだ。
イラストだけではない。投稿文の方も日本語の文章の中に英語(外来語ではなく、アルファベットで書かれたもの)がちりばめられていることがある。それも初歩的な英語。「by the way」みたいな。中学生くらいの投稿に多いようだ。
私はアレを見ると妙に気恥ずかしくなる。赤面したりもする。耳まで赤くなる三十路のオヤジ。おお、韻を踏んでいる。
いや、そんなことはさておき。
なんていうのか、本人達はけっこうカッコイイと思ってやってるんだろうな、と思うと、恥ずかしさで悶絶しそうになるのだ。
言っておくが、私は彼ら(彼女ら)をバカにしているのではない。私が恥ずかしく感じるのは、私自身が中学生のときに全く同じことをしていたからだ。
私も得意げにローマ字で文章を書いた。(おお)
私も日本語の文章に「by the way」って書いた。それもしばしば。(おおおお)
かてて加えて、私はそーゆー文章を駆使して交換日記なんてモノまで書いていたのだあっ!(ぐわああああああっ!)
はあはあ、すまん、取り乱してしまいまった。
まあ、大体において中学生というのはバカである。いや成績のことではなくて。未熟なくせにカッコをつけようとして、致命的にカッコ悪くなったり、しかも自分では全然そのことに気づいていなかったりするところがバカなのである。
これを読んでるあなただって、思い返せばそーゆー恥ずかしいバカな過去はあるだろう。ないとは言わせん。って言うか、あると言ってくれ頼むから。アンタかてアホやろ、ウチかてアホ
なんで急にこんなことを書いているかというと、前述の交換日記を書いていた相手(現在34歳三児の母)から宅配便が届いたからだ。その中には、すっかり存在を忘れていた交換日記のノートが!(即死)
同封の手紙には「大掃除をしたら出て来た。5ページ読んだ時点で恥ずかしさのあまり死にそうになった。自分だけ恥ずかしいのはしいので送る。読め。追伸:読後焼却すべし。」と書かれていた。あのなー。
ちなみに私は3ページで挫折。もしタイムマシンがあるのなら、過去に行って中坊の自分に蹴りを入れたい気持ちでいっぱいである。もちろん読んだ後は焼却。かくして私の恥ずかしい過去は抹消されたのである。やれやれ。
 
[余 談]

そう言えば以前、ページローマ字で書かれた雑誌を見たことがある。いわゆるコジャレ系の雑誌だったのだが、どういうポリシーで編集されているのか理解に苦しんだものだ。
日本人に読みにくく、さりとて外人には読めない雑誌。シュールだ。もしかしたら「その方がカッコイイから」という理由でそうしたのかも知れない。だとしたら、編集者は立派な中学生センスの持ち主であるな。