踊る女子高生
会社に向かう満員電車の中で、女子高生の会話を聞く。いや、別に盗み聞きをしようとしたわけではなく。(^^;
声がでかいから、否応なく聞こえてしまうのだ。
それにしても、どうして女子高生はあんなデカイ声でしゃべるのだらう?みんな難聴なのか?
「ある朝、女子高生の里美(17)は、自分の耳がひどく聞こえにくくなっていることに気づいた。彼女はその苦しみを元に一編の小説を書き上げた。これが世に言う『難聴里美発見伝』である。」
・・・って、突然何を書いてんだかオレ。そもそも誰だよ里美(17)って。
閑話休題。っていうか、閑話しかないんだけど、この日記は。それはともかく。
で、まあ、その2人の女子高生(仮に「英子」「美子」としておこう。特に意味はないが。)は、ある歌の話をしていたわけだ。英子ちゃんは美子ちゃんに「あの歌はいいよねえ。」と言っているのだが、美子ちゃんは「あの」が「どの」だか、わからないご様子。
英子ちゃんは「ほら、あのCMで流れてる・・・」「○○が歌ってる・・・」などと、あの手この手で説明するが、やっぱりわからない。歌詞を聞かされてもわからない。んー、迷子の子猫ちゃんか君は。>美子
とうとう業を煮やしたのか、「ほら、コレだよ!」と、おもむろに歌い始める英子ちゃん。しかも振りまで付けてるぞオイ。さすがに狭いせいかコンパクトな踊りだが。(^^;
英子ちゃんの必死の努力(笑)の甲斐あって、ようやく理解する美子ちゃん。いや、横で聞いていた私も一安心であるぞ。
んで、ホッとした英子ちゃんは美子ちゃんにこう言ったね。
「あー、わかってもらえて良かった。・・・でも、周りの人に聞こえちゃったかなあ?歌。」
・・・・聞こえいでか。<バックハンドでツッコミ